NEWS

日本好きが想像以上に溢れてた。のお話。

6月初旬にベルギーのブルージュでドールコンベンションに遠征してきました。
ブルージュといえば中世の面影がそのまま残る世界遺産の街です。
そしてこの街のシンボルでもある鐘楼でドールコンベンションがおこなわれました。
中世フラマンの人々が「自由と権力のシンボル」として建てたもので13世紀から建設が始まり、完成したのは15世紀だそうです。

会場内では、時たま片言の日本語で話しかけられます。
数年前まではアーユーチャイニーズ?と聞かれたのですが「コンニチワー」と日本語で話しかけれくれるのはちょっと意外。
日本語を勉強していたり、文化に興味を持っていたりと日本にとても好意的な印象を受けました。

ドールコンベンションが無事終わり翌朝、パリに移動するため高速鉄道に乗り込みました。

事前に予約を済ませた車内で出される軽食を食べながらまったりしようと思うも動かない。
數十分後に、アナウンスがあるもあまり聞き取れず座席近くのフランスの方が聞きに行ってくれました。彼が言うにはレールに異変が生じたため動かないとのこと。
再開するのはおそらく5時間後だと。

これから急いで長距離バスを手配するけど一緒にどう?ととてもありがたい手を差し伸べてくれた紳士。
バス乗り場すらもわからない私をエスコートしてくれてネットでバスの手配もすませてくれた紳士。

昔、日本で日本人にお世話になったので恩返しだよと。
バスチケット代すら受け取ってくれなかったり、お腹がすくだろうからと、これがおすすめだよとポキ丼を選んでくれた。

駅ターミナルは大混乱。バスの手配がもう少し判断遅かったらいったい何時に乗れたのだろうか。
紳士の迅速な判断でスムーズに移動ができてラッキーすぎでした。

バス車内はとても混雑だけど座席は一番前で足元広々、気持ちに少しだけゆとりが持てました。
隣にはとても品のよいマダム。お話を伺うと元サイエンティスト、科学者で細胞研究をされてたそうで。
4時間以上になる長丁場の車内でとても興味深いお話を伺うことができた。
102歳の母の誕生日のために高速列車でパリに向う予定だったそうです。
なんとその102歳の方が日本人。

写真はパリ行きの高速バス代を受け取ってくれず、今度日本で困ってるトラベラーがいたら助けてあげてください。とどこまでも紳士だった彼のTシャツ。
意味を聞かれたので答えたら笑ってた。

日本好きが想像以上に溢れてた思い出に残るベルギー旅行でした。